ココナラ(coconala)独自の面白いシステムとして、おひねりというものがあります。ココナラを利用するなら、購入側でも出品側でも必ず目にする機会のある用語ですので、おひねりというのが何を意味するのか一応知っておくべきでしょう。
ココナラのおひねりとは?
ココナラでいうおひねりとは、いわゆる”チップ”のようなものです。サービスの質が良かったり、期待以上だった場合に購入者側の判断で”心づけ”をプレゼントできるというわけです。おひねりの金額は「100~99,999円」の範囲で自由に設定でき、トークルームのメッセージ欄・右下部分から支払うことができます。
▼メッセージ欄の下部分
「おひねりを入力する」をクリックすると下の画像のようなウィンドウが出てきます。
▼おひねり入力ウィンドウ
ちなみにスマホなどのモバイル端末では、メッセージ欄の一番下のほうに「オプション・おひねりの手続きをおこなう」という項目があり、クリックすることで同様におひねりの手続きができます。
本来、おひねりはあくまで感謝の気持ちを表す心づけという意味合いで支払うのが正しい用法ですが、その便利さ手軽さから、別の使い方もされているのが現状です。
おひねりの応用
サービスをやり取りするなかでよくあるのが、「追加で作業を依頼したい」という状況です。ココナラではまず、基本的に料金は前払いで、その後は金額の変更はできません。オプションを追加することはできますが、それも事前に決められた金額なので融通がききません。
そんなときにちょうどいいのがおひねりなのです。100~99,999円の範囲で細かく金額を決められるので、様々な事情・状況に対応できます。
ただし、coconalaヘルプに次のような記述があります。
「おひねり」の支払いを前提とするサービスの出品は、利用規約の違反に該当します。
追加作業をおひねりで支払う場合、通常の用途と異なる使用方法となる為、双方了承の上自己責任で授受いただくこととなります。
完全に禁止されているというわけではないようですが、出品者側は「○○についてはおひねり●●円で対応します」など前面に出してアピールするのは控えておいたほうが無難でしょう。
おひねりに関するツイート
おひねりは、数あるクラウドソーシングサイトのなかでもココナラにしかないような、珍しいシステムといえます。おひねりがあることで、ココナラには独特のほんわかした雰囲気があるのかもしれませんね。
ココナラ優秀なひとおおいし、安価すぎて申し訳ないから毎回おひねり追加しちゃう(╹◡╹) / “ブログイラスト・アイコンを依頼しました【ココナラ/pixiv】 – 甘夏ソースで召し上がれ” https://t.co/EqfCltbqJH
— アプリ魂@はてなブログ (@appdamacy) 2017年3月25日
ココナラで2000円出品してたのにおひねり払われすぎてこわいんだけど pic.twitter.com/leXyRgKCBB
— 病みうさぎ (@l97yuu) 2017年3月24日