フリーランスの仕事場「ノマドカフェ」とは?

ノマドとは遊牧民を意味する言葉です。ノートパソコンやタブレット、スマホなどのIT機器を駆使して、場所を選ばずに仕事をこなすワークスタイルを指します。こういった仕事の仕方を実践するのが、いわゆるノマドワーカーと呼ばれている人々です。

ノマドカフェとは?

ノマドカフェとは、ノマドワーカーが仕事をするのに適したカフェのことです。具体的には、Wi-Fiや電源などの設備が整ったカフェのことですね。電源カフェとも呼ばれています。

全国のノマドワーカーが仕事場としてふさわしいカフェを探すなかで、自然な成り行きで、いつの間にか生まれたような言葉です。現在では、店名自体に”ノマド”を含めたカフェも誕生しています。

ノマドカフェで仕事するメリット

ノマドカフェで仕事するメリットとしてよくいわれているのが、次のようなものです。

  • 気分転換になる
  • その日の気分で店を選べる
  • 周囲に人がいることで適度の刺激になる

フリーランスの場合、自宅で仕事をすることが多くなりがちです。その点、仕事場がカフェなら、いつも見ているものとは違った風景を楽しめます。そして、その日にどの店へ行こうが自由。好きなカフェを選んで仕事ができるというのもメリットのひとつでしょう。

効率面でも、周りにいろんな人がいることが適度な刺激になり、仕事がはかどるという方も少なからずいらっしゃるようです。

ノマドカフェで仕事をするときの問題点

個人的には、カフェで仕事をしてみたいという憧れはあるものの、結局いつも自宅です。どうしても以下のようなことが気になってしまいます。

  • トイレの問題
  • 店員からしたら迷惑

トイレについては、ネット上でもやはりいろいろな意見がみられます。重要な文書が詰まったノートパソコンを席に置いて行くわけにはいかないし、かといって毎回持ち運ぶのも一苦労です。盗難防止用のグッズも売られていますが、そこまでするのもな~と。

あとは、やはり店員さん側のことも考えてしまいますね。自分も接客業にいた時期があるので。スタッフ側からしたら、邪魔とまでは思わなくとも、常になんとなく気になってしまうんですよね。

ちなみにノマドワーカーのマナーとして、同じ店にいるのは2~3時間程度まで、というルールがあるようです。

コメントの入力は終了しました。